子どもの顎顔面口腔育成治療とは?
こんにちは。にしだ歯科医院です。
今回は、子どもの顎顔面口腔育成治療についてご紹介します。
顎顔面口腔育成治療とは?
当院では、お子さまの矯正治療として顎顔面口腔育成治療を行っています。顎顔面口腔育成治療はRAMPA矯正ともよばれる世界最先端の顎骨矯正法です。これは、従来のワイヤー矯正とはコンセプトが異なり、良い咬み合わせを得ることと正しい呼吸方法を身につけることを目的としています。顎の骨そのものにアプローチするため、矯正のために歯を抜くこともなく、後戻りも少ない治療方法です。
RAMPA矯正の治療方法
・RAMPA矯正のしくみ
RAMPA治療では特殊な装置で上顎の前方方向への成長を促します。骨格そのものを改善することで、自然に歯が並ぶスペースを生み出し、歯並びも改善されます。
・RAMPA矯正の装置
口の中につける装置(バイオブロック装置)と、外からお顔全体につけるヘッドギア型の装置(RAMPA装置)の2種類を用いて上顎の骨を前上方に引っ張り、正しい位置に矯正しつつ、同時に側方への拡大も行います。
RAMPA矯正の開始年齢と歯科医院
RAMPA矯正は、これまで外科処置なしでは不可能といわれていた顎の骨の前方拡大を可能にする唯一の矯正方法です。成長段階の顎の骨を自然な方向へ誘導しながら行うため、4歳から8歳頃までには治療を開始するのが理想的といわれています。
この治療はどこの歯科医院でもできるものではありません。最先端の治療であるため、世界でも130医院ほどしか行えない治療方法です。当院ではいち早くRAMPA矯正を取り入れ、数多くのお子さまの治療をしております。
子どもの顎顔面口腔育成治療にご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。
2023年2月20日 (月)
カテゴリー : RAMPA矯正