メタルフリー治療で使われる材料の特徴
こんにちは。にしだ歯科医院です。
今回は、金属を使わない歯科治療である「メタルフリー治療」で使われる材料の特徴についてお話ししていきます。
メタルフリー治療とは
当院では健康を脅かすおそれのない素材を使用したメタルフリー治療を行っています。メタルフリー治療は自費診療になりますが、あらゆる面で保険診療よりも格段に優れた材料、高度な先進技術を選択することができます。一見費用が高く見えたとしても、仕上がりの満足度と持続性を踏まえれば決して高いものではないと感じていただけると考えています。
メタルフリー治療で使われる材料
・ジルコニアセラミックス
ジルコニアにセラミックを焼き付けた素材で、人工ダイヤモンドと呼ばれるほどに強度が高く、丈夫で長持ちします。美しい透明感が特徴で、金属を使っていないため歯ぐきが黒くなることもありません。詰め物や被せ物としての精度も高いため、歯磨きがしやすく、むし歯や歯周病になるリスクも低くなります。
・TUM(タム)
TUMは、特殊なナイロンでできている新素材で、生体親和性が高く、耐久性にも優れていることが特徴です。自然に近い白さを表現することができ、金属を使っていないため歯ぐきが黒くなることもありません。金属ほどは固くありませんが、弾力があり擦り減りにくいことから奥歯の治療にも適しています。
当院はジルコニア専門のメーカーと提携しているため、リーズナブルに高品質な補綴物をご提供することができます。これは、一人でも多くの患者様にメタルフリー治療をご提供したいという想いからです。メタルフリー治療にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
2023年6月22日 (木)
カテゴリー : メタルフリー治療