インビザラインのマウスピース 使用後の管理方法
こんにちは。にしだ歯科医院です。
今回は、インビザラインで使用するマウスピースの管理方法についてお話ししていきます。
インビザラインの治療で使用するマウスピースは、1~2週間ごとに新しいものに交換しながら治療を進めていきます。使用後のマウスピースは、正しく洗浄した後、適切に保管する必要があります。
使用後のマウスピースは破棄してもよい?
基本的には、一度使用したマウスピースを再び使用することはありません。そのため、使用後のマウスピースは破棄しても問題ありませんが、万が一の時の紛失や破損等に備えて1つ前の段階で使用していたマウスピースは保管しておくとよいでしょう。次の段階に進んだ時にマウスピースがどうしても入らない場合や、旅行など長期間自宅を離れるときの予備として使うことがあります。
マウスピースの保管方法
前回のブログでご紹介したように、マウスピースは流水下で洗浄します。気になる汚れがあるときは、専用の洗浄剤を使うこともおすすめです。洗浄後のマウスピースは、よく乾燥させましょう。表面に残った水分は、細菌の繁殖やかびの原因となるおそれがあります。ただし、マウスピースは熱に弱い素材でできているため、ドライヤーの温風で乾かすのは絶対にやめましょう。しっかりと乾燥させたマウスピースは、専用のケースもしくは袋に入れて保管します。ティッシュなどに包んで保管すると、誤って捨ててしまうこともあるので避けましょう。
まとめ
今回ご紹介したように、使用後のマウスピースはすぐに破棄せず、一定期間保管しておきます。保管の際は細菌が繁殖したりかびが生えないように気をつけましょう。また、破棄する際は地域の分別ルールに沿って捨てるようにしてください。
当院では、矯正治療に関する相談は無料で行っております。矯正治療を進めるにあたっての方針をしっかりとご納得いただいた上で治療を開始できるようお話を伺いますので、矯正治療にご興味のある方はご相談ください。
2023年11月16日 (木)
カテゴリー : マウスピース矯正