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食事中の姿勢は大丈夫?

2024年1月18日 (木)

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こんにちは。にしだ歯科医院です。

今回は、食事中の姿勢についてお話ししていきます。

 

食事をする際には、歯や舌、顎、頬など様々な器官を駆使して一連の動作を行います。このときに姿勢が良くないとこれらの器官の動きが制限されてしまい、様々なトラブルの原因となるのです。

 

食事中の姿勢が重要なのはなぜ?

食事中の姿勢が悪いと、しっかり噛めない、飲み込みづらい、胃や腸に負担がかかるなどのほか、ご高齢の方の場合には誤嚥性肺炎や窒息を引き起こす原因となるおそれがあります。お子さまの場合は、口周りの筋肉をうまく使えないことで、これらの筋肉が成長しない、歯並びが悪くなるなど様々な影響が生じるのです。したがって、お子さまも大人の方も、正しい姿勢で食事をするということがとても大切です。

 

食事中の姿勢をチェックしてみましょう

気をつけたいポイントは、以下の2つです。

 

・机と椅子の高さ

椅子に座った時に、両足の裏がすべてしっかり床についていますか?特にお子さまの場合、足が床につかないことが多いので、足を置くための場所があるハイチェアを使用する、足元に台を置くなど工夫をしましょう。また、大人の方も座ったときに膝と腰の角度も90度になるような椅子を使いましょう。また、机の高さがあっているかも重要です。自然と両肘が机の上に乗る高さを目安としましょう。

 

・背筋

食事の際に前かがみになりすぎると、頭を支えようと首や背中に負担がかかり、内臓も圧迫された状態になってしまいます。一方、背もたれに寄りかかっている状態だと顎が上がり、飲み込むときに食べ物を誤嚥しやすくなります。身体と机の間は握りこぶし1つ分程度開けるようにし、まっすぐ背筋を伸ばした状態で椅子に座りましょう。

 

当院で「シセイカルテ」を作ってみませんか?

当院では、AIによる姿勢分析システム「シセイカルテ」を導入しております。複数の写真を撮影するだけでAIが自動で姿勢の歪みを分析し、その結果はスマートフォンで見ることもできます。特に、腰回りや首回りを自動検出することで、猫背の度合いや骨盤の傾きも計測可能です。ご自身がどの程度猫背になっているかということを、数値で可視化することができます。

 

まとめ

食事は毎日の習慣なので、ここで良い姿勢をとれているかということはお口や全身の健康を保つために非常に重要です。

「シセイカルテ」を用いた姿勢チェックや、矯正治療にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

 

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