歯並びが人生を左右する?小児矯正のメリット
こんにちは。にしだ歯科医院です。
今回は、小児矯正のメリットについてご紹介します。
歯並びを整えることの必要性
日本人ではさほど気にされることがない「歯並び」ですが、欧米などの歯科先進国では歯並びの良さが身だしなみそのものであり、育ちの良さを表しています。将来的に留学など海外で活躍することを視野に入れている方にとっては、歯並びを整えておくことは重要なことです。お子さまが将来歯並びで悩むことがないようにするためにも、子どものうちに矯正治療を受けておくことをおすすめします。
子どもの矯正治療はいつから?
矯正治療は大人になってからでも不可能ではありませんが、子どもの時期に行うことで顎の成長を活かした治療が可能です。大人になるとすでに顎の成長が終わっているため顎を広げて矯正治療をすることはできませんが、成長段階にある子どものうちは顎を広げてスペースをつくることで、歯並びを整えられます。抜歯の可能性を減らすだけでなく、子どものうちに矯正治療を行う方が大人よりも短期間に終了できることもあります。一般的には、小児矯正を始める年齢は3歳~12歳頃が良いとされています。
小児矯正のメリット
小児矯正のメリットは、見た目の歯並びを整えるだけではありません。
・顎の歪みを予防する
悪い歯並びや噛み合わせをそのままにしていると、徐々に顎が歪んできます。成長期に歯並びや噛み合わせのバランスを整えられれば、顎の健全な発達にも繋がります。
・むし歯や歯肉炎のリスクを低くする
歯並びが悪いと歯ブラシが届かない部分が多くなり、むし歯や歯肉炎になるリスクが高くなります。歯並びが改善されれば、生涯にわたり健康な歯を維持できる土台作りができます。
・見た目のコンプレックスの解消
お子さまの多感な時期には、歯並びや噛み合わせの悪さがコンプレックスに繋がることもあります。自信と笑顔に満ち溢れた人生を送るためにも、早めに歯並びを改善しましょう。
・痛みが少ない
子どものうちは歯を支える骨や関節が柔らかいため、歯を動かすときの痛みも少なく済みます。
・お口の健康に対する意識が高まる
矯正治療中は、特に歯科医院とのかかわりが強くなります。子供のうちからお口の健康に対する意識を高くもつことは非常に大切です。
まとめ
当院では、RAMPA矯正とよばれる顎骨矯正法も取り入れ、数多くのお子さまの治療を行っております。お子さまの矯正治療にご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。
2024年2月1日 (木)
カテゴリー : RAMPA矯正